専業主婦の復職は資格の取得で差別化を

子育ても一段落したので、もう一度働きたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、パートタイムのように勤務時間が短く、責任も軽い仕事ならまだしも、以前のようにバリバリと働きたいとなると、専業主婦の再就職は、なかなか厳しいのが現実です。主婦に限らず長いブランクがあると、労働意欲それ自体が希薄なのではと疑われてしまいますし、専業主婦といういわば逃げ道がある人は、ちょっとしたトラブルを抱え込んだだけでも、すぐに職場を辞めてしまうのではないかなどと、企業側は心配したりもするようです。
そういった不利な状況を払拭するための一つの方法が、資格の取得です。自分自身のスキルアップになるのはもちろん、仕事から離れて家庭に入っていた時も、将来の復職を目指して、こんなに努力していましたというアピールにもなります。とは言え、どんな資格でもいいというわけではありません。復職したい仕事と関係があることが、一番です。
以前と同じ職種を狙うのであれば、経理課だった人は簿記の資格を、人事課勤務だった人は社労士の資格を取るといった具合です。よくある失敗例としては、英語の学習があります。今の世の中、英語を使えた方が良いに決まっていますが、半面、そこそこ英語を使える人はたくさんいますので、英語力で他の応募者との差別化を図るのは、結構ハードルが高いようです。短大卒の新人とは異なり、中途採用者は即戦力として期待されていることを忘れないでください。
今、ビジネスの現場に復帰したら、私はこれこれの能力を発揮して御社に貢献できますと自信を持ってそう言えるよう、家事の合間の時間を利用して、上手に職場復帰の準備を整えておくことが大切です。